マツヲ

デーモン・ナイトのマツヲのネタバレレビュー・内容・結末

デーモン・ナイト(1995年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

〔悪い子のみんな!ゲロ袋の用意はできたかな?!それでは本編の始まりだ!!〕

90年代の良き雰囲気が残る『デーモン・ナイト』
こういう雰囲気には定期的に浸りたくなりますねえ。

悪魔軍団に包囲された田舎のホテルを舞台に人々が籠城戦をする話

ワンパンで頭を貫いて首を引きちぎり、拳に生首を装着したままぶん殴る超パワータイプの悪魔ボスが最高です。
その他にも腕は簡単に千切れるし、ショットガンで頭も粉微塵に吹き飛ぶ。
悪魔の攻撃によりおもちゃのように壊れていく人間達が景気が良いです。
そんなパワープレイな攻撃を仕掛けてくるだけかと思いきや

〔悪魔は人を惑わし、甘い言葉で誘惑する…〕

と言われるように、本人に都合の良い幻影を見せ精神的に揺さぶり追い詰めていく。
意外と頭脳派な戦術も見られてもう最高かよ…

最高といえば今作の悪魔になった人間のビジュアルも凄まじく良くて
顔がぐちゃぐちゃで原形をとどめておらず、口は裂け舌はビロビロに伸る
ゲロ顔の悪魔も超過激で大好き。

その他にも、全体的に厨二病っぽい設定や謎のダンスシーン、股間からのファイヤーなどたまらなく愛しいシーンが山盛りで定期的に摂取したい作品です。

やっぱり人が気持ち悪く溶けていく映画に悪いものなんてないんだ
マツヲ

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