シル

女王陛下の戦士のシルのレビュー・感想・評価

女王陛下の戦士(1977年製作の映画)
3.6
宅配レンタル2本目
ヴァーホーベン4本借りた。

148分のオリジナル全長版
当時としてはオランダ史上最大の制作費らしい。

同監督作品は7本目

監督らしいクセが控えめな印象。

演出こそ控えめだけど、戦争×青春群像劇というところで、各々の選択でかつての仲間とでさえも敵になってしまう悲しい展開なんかにはらしさが溢れてると感じた。

各々の選択を見せておいて、あまり関係のないところであっさり死んだりするのもらしいといえばらしいような…

ちょっと長い。

原作がルトガー・ハウアー演じるエリックの自伝ということもあり、登場人物の描かれ方には偏りが見られた。

世界史疎いので戦争映画は苦手なんだけど、どうにかついていける程度ではあった。

今読んでる本を読み終えたら戦争についても少し勉強してみるつもり。
2024
169
シル

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