レイチェル

運命の逆転のレイチェルのレビュー・感想・評価

運命の逆転(1990年製作の映画)
3.5
実話ベースなので地味だけど良かった。
夫は大富豪の妻を殺そうとしたのか。

検察も世間も夫の有罪を確信。夫は無罪を主張してハーバード大教授に弁護を依頼。教授はチームを組んで地道に証拠を洗って綿密に調査し、自ら有罪を疑いながらもいつしか無罪を確信して…

裁判で優秀な弁護士を雇えない被告は冤罪で有罪にされているかもしれない、とまたしても思った。

この弁護士はチームも含めて実に優秀。裁判官にあの判例を示したのが最高。

さらに良かったのは、判決とは別に良心を問うのはまた別だと諭した点。人格者!
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