ナゼルの夜会

宇宙人東京に現わるのナゼルの夜会のレビュー・感想・評価

宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)
3.3
13.08.02 神保町シアター

(日記から)
ギャグっぽい雰囲気もあり笑えるシーンも多々あったが、やはりこれはシリアスで平和への祈りを込めた映画だ。でもパイラ星からやってきた宇宙人たちが、地球を乗っ取るわけでなく助けにきたと言ってる割には、中盤から後半にまったく姿を消してしまい、日本あわや滅亡という状況で、スッと現れるが、それまでどこで何をしていたのかの説明もない。平和を取り戻した最後も、彼らのその後はどうなったのかわからない、という中途半端さが拭えない。でもまあ面白かった。