ひらさま

CIAのひらさまのレビュー・感想・評価

CIA(1999年製作の映画)
1.2
…誰も評価しとらん
C級大好きな自分としては見逃す訳にはいかなかったが、
見逃しとけば良かったと少し後悔している
監督のフレッド・オーレン・レイについて、ちょっと調べてみたところ、実に100本以上の大量フィルモグラフィに驚くも、知ってる作品が一本もなかった
しかしこれだけ大量の作品を作れるんだから、熱心な支持者が多数いるに違いない!
と思ってココに入ってみたら誰ひとり評価していない…
何処にいるんだ⁈支持者のみなさん
で、本作ですけど不燃ゴミの日にDVD出しても良いのか、確認したくなるほどのシロモノ
しかもわざわざ日本語吹替付でDVD化したアートポートは何考えてんの
一応筋ですが、キックボクサーだったドン・ザ・ドラゴンなんたらとゆー、星野って名前も入ってるんで多分日系の筋肉野郎がCIAエージェントで、テロリスト予備軍の調査を命じられるも、適当にハメられて逆に命を狙われるとゆーありきたりな話が、ヘタクソな演出でモタモタと進行する
普通主役がキックボクサーなら、その身体能力を活かした展開にする筈ながら、そんな当たり前の気配りすらなく、ホントつまらない
クライマックスは列車上での対決
ところが列車は超ノロノロ運転、おまけに対決する両者もビビって足が竦んでるぞ
冒頭のみ怪しげでちょっと期待した自分に後悔

ちなみに監督はプロレスラー兼業らしい
しかもコーマン印!