「ザ・レイド」の前にギャレスエヴァンス&イコウワイスは映画を作っていた!!
そんな絶賛駆け出し中の二人が作ったのはシラットにカンフー要素を足したレイドの源流が感じられるレイドのベース的作品!
イコウワイスがまだ「イケメン本格カンフーアクションスター」と今じゃ考えられない触れ込みで売り出されてた頃の1本
レイドの圧倒的なカメラワーク、圧倒的なバイオレンスは本作では5割減、ヌルヌル感のあるアクション、トゲはないがレイド完成までの道のりにおいてはなくてはならない
イコウワイスのアクションにおいてはベースのシラットとアクション構成がカンフー映画チックでバイオレンスが苦手な人でも見れるシラットアクションの家族安心設計
終盤のアクションじゃないところ悪役が見せる血みどろな抱擁はレイド味ビンビンに感じる
冒頭のシラットの型をやってるイントロはどこか「マッハ」のムエタイ演舞を見ているようでやはり自己紹介がてらの演舞シーンはカッコいいし即行殺すマンのイコウワイスにとっては珍しいシーンだった