ヒロ吉

殺人鼠 KILLER RATSのヒロ吉のレビュー・感想・評価

殺人鼠 KILLER RATS(2003年製作の映画)
3.0
DVDにて字幕鑑賞。

あらすじは自殺未遂を起こし裁判所命令で精神病院に入院するサマンサ。
担当医師はロン・パールマン演じる所長。
しかしサマンサはネタ探しの為に本名ジェニファーの名前を偽り潜入捜査をする新聞記者であった。
その病院では毎夜、患者が姿を消していた。
病院側は転院したと隠蔽。何かあると睨んだサマンサは捜査を開始するが…というもの。

精神病棟の所長がロン・パールマン!
怪しさ満点過ぎる!
どう見ても医師に見えない!!
犯人はこの人じゃないの?🤣

病院側も設備は最低
得点式っていうのも何か怖い〜
薬を飲んで朦朧としている中、床に死体、清掃をする姿を見たにも関わらず、ただの夢って強引過ぎないか?

赤く光る眼とオレンジ味がかったネズミ視点は良かった。
チビサイズは本物?
ワンコぐらいの大きさのボスネズミのCGはPS2レベル。
主要人物の最期は若干雑。
襲う場面はいやらしさが欲しかったけど、ネズミに食い散らかされた死体は見事なクオリティー。
ねざみと喋る男の存在も面白い。

ある人の最期でサミュエルLジャクソンばりの”Mother Fucker“聞けて良かった🤣笑

『キラー・モスキート』のティボー・タカクス監督
『レプティリア』『ツール・ボックス・マーダー』『解体病棟』の脚本家コンビと見事にジャンル映画しかやってない座組みなので地味で雑ながらも手堅い作り。
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