夏色ジーン

バトル・イン・シアトルの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

バトル・イン・シアトル(2007年製作の映画)
3.3
感想川柳「当事者は 知らん顔で 他者争う」

予告が気になって観てみました。φ(..)

1999年11月、シアトル。WTO(世界貿易機関)の閣僚会議が予定される中、地球温暖化や発展途上国での低賃金労働を懸念した活動家たちによる、大規模な非暴力デモが行われた。市長が市民と武力行使を行わないことを約束していたが、突如街中のウィンドウガラスが割られ、テレビでは警察がデモ隊に催涙ガス弾を撃つ、衝撃的なニュースが流れた。避難勧告が発令され、道はデモ隊と警官隊との衝突で塞がれ、街中が荒れ始め、そしてシアトルは戦場と化す…というお話。

この中の物語はともかく「1999年のシアトルで行われたWTOに抗議するデモ」は本当の出来事。(/≧◇≦\)

暴動や警察の暴力は実際の映像を挟んだりしてて、結局デモの権利があるからやらせるけど、都合が悪けりゃ潰したいというのが見え見え。┐(´д`)┌デモ隊も決して一枚岩ではなく、非暴力じゃなにも変わらんと暴動を起こす連中もいて、メディアによって「デモ=暴動」みたいな印象になったり大変だな(-。-;)

もちろん警察としてもやりたくてやってるワケじゃない人もいる( ´△`)

このデモで変えられることはちょっとだけ( ; ゜Д゜)それはやってる側も分かってる。でも続けることに意義がある…という感じですが、苦しい戦いですな。もうテロに出てもおかしくないくらいな気がする。( TДT)でも暴力に訴えないからこそ世間に届くというもの。一番ムカつくのは当事者が高みの見物してること。(# ゜Д゜)

シャーリーズ・セロン、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ロドリゲス、レイ・リオッタ、チャニング・テイタムとキャスト、ジェニファー・カーペンターは豪華。(゜ロ゜;

んでまず(^_^)/~~