おでーんタピオカ13

地下室のメロディーのおでーんタピオカ13のネタバレレビュー・内容・結末

地下室のメロディー(1963年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

良かった!子供の頃アラン・ドロンのファンでしたが、この地下室のメロディーは見た事がなかったです。たまたまBS放映を知り録画して見ました。

1、音楽が秀逸🎵(以前車のCMで使われていたそうで)やっとこの映画音楽とCMでのインパクトのある音楽がつながりました。


2、白黒映画なのに、それを感じさせないくらい綺麗な映像にうっとりしました。南仏の夜のドライブ。海辺と椰子の木?の映像が特に綺麗です。


3、アラン・ドロンの演じる役が、チンピラ風の定職を持たない若者(階級も下の)ピタリとハマっていて違和感なかったところも良かったです。


4、強いて言えば令和のこの時代に見ると、増長というか話の展開がゆっくり進んでいくように感じたけれども、登場人物一人一人の背景を描くことによって、ラストシーンのアラン・ドロンの行動が理解できるのかもしれません。


5、ラストの終わり方!えええぇー!この後アラン・ドロンとジャン・ギャバンはどうなるの???という終わり方はフランス映画ならではなのでしょうか。


今度は1.5倍速くらいでもう一度見ます。