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エア・バディのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

エア・バディ(1997年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

わんちゃんが可愛ければ良いやと思いつけたところ、ツッコミどころはあるものの思いの外ちゃんと作られていて普通に最後まで楽しめました!
バディが可愛いのは勿論、主人公がプリンをあげたり綺麗にしてあげたりとバディと絆を育んでいく様も観ていて楽しく、バスケが出来ると大発見してからのバディの活躍っぷりも面白かったです。
上手に窓から屋根を伝って新聞を取りに行く謎の遊びも癒されて、冒頭や家での大暴走もはちゃめちゃ具合に笑えました。
バディのお着替えの細かさも可愛く、冒頭のピエロや靴まで用意されたユニフォーム姿も最高でした。
試合自体もラストは特にちゃんと本当にバスケが出来ていて、シュートも連発していてそれを演じられる実際の凄さにも感動しました。
ただ雑な扱いやいじめられているシーン、後半のお別れシーンが必死に泳いでまで着いてこようとするバディが可哀想で観ていて辛かったです。
しかし元飼い主は最低ではあるものの、度が過ぎる鈍臭さが面白くバディを取り返すシーンでの、車のドア破壊からバンパーやら何もかも破壊のコンボが面白く、その後ハンドルも壊れて付け根を持ちなんとか足掻こうとする姿にも笑ってしまいました。
子供と一緒に楽しめそうな、わんちゃんがひたすら可愛い作品でした!
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