レイ・リオッタとクリスチャン・スレーター共演という、期待すべきなのかどうなのか判断つきかねるサスペンス・スリラー。
川岸で発見された女性の変死体。被害者は事件の担当刑事ジャックの元恋人だった。
そのせいで停職を命じられ、FBIからも疑われる羽目に。
捜査が難航する中、同じ手口の殺人事件が起こる。その被害者もまた、過去にジャックと関係を持っていた女性だった。果たしてこの事件の真相とは……?
いやー、このジャック、ずいぶんとプレイボーイですな。寝た女リスト作れとか、冗談なのか本気なのかわからないことをFBIに言われる。で、どんだけの女性と寝たのかと思っていたら、なんと100人!? イナバ物置か! 100人 ‶に” 乗っても大丈夫ってか。……失礼しました。
実を言うと、犯人が ‶誰か” は意外にも早めに判明する。ただ、その ‶正体” については終盤で明らかとなる。
シナリオは悪くはないと思うけど、今一つ刺激が足りなかったかな。ラストもあっさり過ぎる。個人的にはあのバラの花でピンとくるかと思ったけど。
それはそうと、クリスチャン・スレーター演じたFBIのブコビッチ捜査官、単に嫌な奴ってだけで何にもしてない!
そういえば昔、西武ライオンズの助っ人外国人にジョージ・ブコビッチっていう外野手がいたけど、彼もさほど活躍せずに退団したなぁと、関係ないことを思い出したよ。