ドラゴンボールZ 龍拳爆発！！悟空がやらねば誰がやるのFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

伝説の勇者とその体に封印された怪物を巡って、悟空たちの活躍を描くアクション・アニメーションのシリーズ第16作目である本作。印象としては、ドラマ性が伺える冒頭でのシーンに心惹かれるものを感じ、どんな物語が描かれているのか、期待で胸を膨らませながらの視聴だったのだが、今作が初登場となるオリジナルキャラクター、伝説の勇者・タピオンのヴィジュアルやキャラクター性は魅力的で男心をくすぐられましたし、タピオンを軸に描かれるヒルデガーンとの過去のエピソードもまた単純ながら面白い。そして、タピオンとトランクスが織り成すドラマも心を揺さぶられるものがあり、最後には"なるほど"と頷かせられるシーンも映し出されるので、個人的には満足。しっかりと期待に応えてくれました。それに加えて52分の中にそれぞれのキャラクターらの見せ場も描かれていますし、孫悟空が放つ龍拳の演出もかっこいい。本作はとても面白い作品でした。