バーテンをしながら子供たちにダンスを教えるハニー（ジェシカ・アルバ）は、ある日スカウトされミュージックビデオに出演し振付師としても認められる。しかし、忙しさから友人たちと距離が開き、大物プロデューサーの誘惑を断ったことで仕事も失ってしまう。
ジェシカ・アルバのイメージビデオだったなかなー。
確かに彼女は可愛いしセクシーだし、ダンスという見どころはあったけど、あまりにストーリーが陳腐でびっくりした。
子供たちのために頑張るハニーは、それほど大きな挫折もなく、清く正しく美しく生きていく。最初から最後まで、ほとんど人物像の変化がないという、珍しい主人公だった気がする。
そして、貧困や犯罪、人種差別といった背景がちらちらと見える割には、全く深刻さはなく深掘りされない。
まあ、そこを求める映画ではないんだろうけど、ジェシカ・アルバとダンスにハマれなかった時点でダメだった。
