子供の受験でついて行ったホテルで、お留守番中にかる〜い気持ちで見たのに重い内容でした😰
アンディ・ガルシアが好きで釣られたんですが見るタイミング間違えました💦
「ミスティック・リバー」を彷彿とさせる内容でしたがなんとかバッドエンド回避。
ラスト泣けました。
世間では【優秀な心理学者】のマイケルが最愛の息子を自殺で亡くすことから始まります。
妻と娘とは別居となり患者を見ることもやめてしまいます。
ある日、元教え子で心理学者になったバーバラが『ある特例の患者に会ってほしい』と会いに来ます。
最初は拒否していたマイケルですが、その患者をまるで失った息子のように感じてしまい…。
本作はサスペンスと言うよりもヒューマンドラマ。
何が物議を醸したのかと思って見ていたら内容が子供への性犯罪でした。
マイケルの息子はその被害者になり自殺。
妻も娘も自殺した本当の理由を知らず、事件後に真実を知った父親だけが全てを背負っている😞
そしてトミー。
母親から受けた性暴力。
幼かった彼は『自分がとても愛されているから』と受け入れるしかなかった。
本当は犯罪なのに否定することができなかった。
施設から出ても、彼が望む本当の意味での〝自由〟は手に入らなかったんですね。
娘は疎遠になってしまったけど、それでも父親と心が通じ合っていることが唯一の救いでした😢
マイケルとバーバラの関係も好き✨
娘役のリンダ・カーデリーニは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でホークアイの妻を、「ラ・ヨローナ」では主演アンナを演じています♪
子供が大きくなるのはあっという間。
いずれは親元を離れてしまいます。
毎日向き合って話が聞ける、この時間を大切にしたい。