アウトレイジのアランスミシーのネタバレレビュー・内容・結末

山王会という関東の暴力団内部の小競り合いの話。

登場する組は山王会の傘下、池本組(國村隼がいるとこ)村瀬組、大友組(ビートたけしがいるとこ)の３つだけ憶えておけば良い。これに加えて、山王会の会長関内、同じく山王会の若頭の加藤、マル暴の片岡が絡んでくるため、ちゃんと関係性を整理しておく必要がある。

基本的にはちょっとした小競り合いが大きな内部抗争に繋がる話であるが、無駄な時間がなくテンポ良く進むのでサクッと見れてしまう。

ヤクザ映画であるだけに暴力、殺害、拷問シーンのバリエーションは多く、個人的には歯医者で治療中の村瀬を治療用のドリルで痛めつけるシーンは簡単には思いつかない記憶に残るシーンだった。