キミシマユウキ

グラディエーターのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
3.6
時は帝政ローマ中期、賢帝マルクスアウレリウスの時代。将軍マキシスはアウレリウスの嫡男コモドゥスの陰謀に巻き込まれ失脚、剣闘士となり復讐を誓う...
監督がリドリースコットなだけあり映像が圧巻。
血沸き肉躍るオトコ達のための映画。
コロシアムでのシーンは鳥肌が立つことマチガイナシ。
歴史映画だが勘違いしないでほしいのはこの作品の主人公マキシスは創作されたもので歴史的に実在していたわけではないらしい、彼はいろいろな人物のイメージを合体させて作られた。
ラッセルクロウはアカデミー賞受賞するだけはある熱演でさすがだった。また憎たらしい王子ホアキンフェニックスも助演男優賞ノミネート等号家い36個もの賞を受賞している今作。さすが、
しかしリドリースコット監督は最近の映画は個人的に不調なのでそろそろ引退を考えたほうがいいかもしれない。引き際は大事じゃ。