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愛しのジュニー・ムーン
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愛しのジュニー・ムーンが配信されているサービス一覧

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『愛しのジュニー・ムーン』に投稿された感想・評価

キチガイに露出プレイを強要されて、その行為を変態だと笑ったらぶん殴られて車のバッテリー液を顔にかけられて大火傷するライザ・ミネリ。ミネリの顔面にはケロイド痕が醜く残り、病院で知り合ったてんかん持ちの若者と下半身が麻痺しているゲイのオッサン三人で共同生活を始めていく。
社会的弱者に対する差別と偏見、排除と虐め。それでも三人力を合わせて暮らしていきました…という話ではあるが、優等生の良心的な映画ではなく、冒頭にあるキチガイのくだり含めて、もっと歪で異様。弱者の努力や困難に打ち勝つ姿より、彼彼女らは欲望に忠実で狡さを持ち飄飄としている。幼少の頃から虐待されてきたくだりを気味悪く映したり、大金持ちの老婆に「金をやるから車椅子を使わずに立って歩いてみて」とか平気で言われたり、心身障害者を見世物のように扱う世間の厭らしさを強調して描いている。
弱者を上から目線で応援したい見守りたい、深イイ話で勝手に感動して泣きたがる大衆をうんざりさせるような作りにはなっていて、それがオットー・プレミンジャーの意地の悪さなのか、作家として老い、力が落ちた結果なのかまでは分からないが、これはこれで虐げられている人々と作り手が対等に向き合っているような気はした(めちゃくちゃ雑ですが…)。
旅行先でミネリと結ばれたてんかんの若者が、次の日に発作で呆気なく死んでいく。ミネリが叫び、葬式(墓場)がラスト。「やつは幸せだったよ」「なぜわかるの?」「友達だったから」。号泣しているミネリに向けてゲイのオッサンの適当すぎるセリフが染みる。