先日観た「インソムニア」がリメイクと知り、
またその元の本作「不眠症」をステランが主演していると知った日には見るっきゃない🤣。
「インソムニア」よりも、かなり人間ドラマに寄った作風。主人公の哀愁というか、犯したこと以上に追い込まれる孤独だったり、心の拠り所がなく侘しかったり、そういったことに対して強気を装っていたりといったところの、人間の弱さが半端なかった。
「インソムニア」でまったく意識していなかったが、そうだ、本作のタイトルは「不眠症」だ。
北欧特有の昼間が長い白夜が効いてくる。
ステランの陥没したセクシーな目がより一層この主人公の心の圧迫感を増幅させてくれる。
からの、クライマックス👁。
なるほどなあ🤔。
映画としての楽しさは「インソムニア」かなあ。
本作のほうが物語の本質は捉えていそうな気がしたが。
故に犯人役は、ロビン(ノーラン版)と違いあまり本作だと印象に残らなかった。