このレビューはネタバレを含みます
バリー・ペッパー版「トム・リプリー」に釣られて。
パトリシア・ハイスミスによる小説の映画化では過去に「リプリー」は鑑賞済み。
それの主役であったトム・リプリーのその後の内容となれば興味はあった。
今回のバリー・ペッパーには惹かれなかった。
詐欺師にはちょいイメージが合わないんだよなって感じ。
そんな第一印象に躓きズルズルと観終わってしまった。
サスペンス感は味わえるけど、計画性の無さとかリアリティの甘さとか目に余る。
あとシュールな笑いが気にはなった。
終わり方は嫌いではない。終わりよければ全てよし。