原作はパトリシア・ハイスミス。リプリーシリーズの2作目だったみたい(5作あるってことも知らなかったが)。
本作のリプリーも、その死んだ人になりすます、嘘の上塗りの上に殺人等は「リプリー」「太陽がいっぱい」と同じだった。
事故死した画家と容姿と話し方が似ているリプリー、似ている画を描く画家、画を元に金儲けを企む人を元にストーリーが進む。
これも偽装が稚拙なだけに、いつどうやってバレるかはドキドキ。
ストーリーは面白いが、「リプリー」を観てしまっていて設定が違うだけで似た内容なので驚きはなくなってしまい、地味すぎて物足りない。
デフォーが出てたのはよかったけどね。