ゆっきー

金髪乱れてのゆっきーのレビュー・感想・評価

金髪乱れて(1932年製作の映画)
4.5
狂気としか言いようがないコメディ、最高すぎる。舞台が港町、ベネットが働くダイナー、ベネットの姉の家、のほぼ3箇所だけで映画が成立している。冒頭から映り続ける酔っ払いのしつこさが尋常じゃなくて笑う。
そもそも画面の端の方で砂糖を死ぬほどぶっ込んでたりと誰にも突っ込まれないボケを画面の端の方でやる、というのはウォルシュの作家性かもしれぬ(バワリイの痛くない歯医者といい)。
昇進したその足でスーツと帽子買って刑事になる展開の速さも意味不明ですき。あとはギャルいジョーン・ベネット最高
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