あーそう

ばかのハコ船のあーそうのネタバレレビュー・内容・結末

ばかのハコ船(2002年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

登場人物がみなリアル、セリフというかほぼアドリブなんじゃないかな?と思うレベルでリアル。
彼氏が作った赤汁を売るために都会から彼氏の田舎まで付き添っていった彼女が彼氏に仕事してないと責められたシーンで反撃するシーン、あそこの言葉の詰まり方などすごく生々しかった。
アナログフィルムだから家の中や田舎の生活感がやり滲み出てた。
けどだからなんだっていうんだ、リアルだから良いとかじゃ決してない、観ていてただただムカついた。
キャラクターに感情移入出来てもしたくない、彼氏はクソダメ男だしクソみたいな人間しかいない、唯一の良心は彼女のみ、それも別にすごくいいわけでもない。とにかく彼氏がクソすぎて見ているあいだずっとイライラした。
エンターテインメントではない、何も面白くないし楽しくない映画。
シンプルにこういうスカッともしない、盛り上がりもない、見せ場もない映画が嫌いだから☆1です。
こういう生活感とかダメ男とかがリアルにいる人がこの映画観たら面白いかもしれない。作りはかなり細かいです。
そういうところだけに注目してみると☆1以上の評価をつけたくなるかも。
あーそう

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