魯肉飯

コントラクト・キラーの魯肉飯のネタバレレビュー・内容・結末

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

全てが良い、全カット良すぎる。雰囲気も曲も好き。特にベッドインのくだりシュールで好き。ハンバーガー屋も好き。
死以外の選択肢が浮かばずに自らを殺そうと決め込む。死に追われて臆病になっている中、部屋の窓からこちらを探して見つめる影がまるで自分のように思えてくる。殺し屋に迫られる一方で殺し屋にも死神が近づいているという構図。確かに神を信じなきゃ地獄も感じられないよね。
僕は死にませんを無意識にやるラストも良い。孤独に思えてもすぐ側に向き合ってくれる人はいて、愛が死の恐怖を遠ざけていく。死に様は違えど。
魯肉飯

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