【ここには忘れていた大切なものがある】
がキャッチコピーらしい。
が！
それがなんなのか、全く伝わってこなくて誠に草。大切なものって何だったの？
小さい頃からファンの伊東四朗ちゃんがガチガチの江戸弁を披露して場をなんとか盛り上げようとしているものの、くるくる空回り。男性陣の演出がおっちょこちょい過ぎて、魚市場で働く人の心意気も感じなかった。唯一キャラがしっくりきたのが江口のりこさん。こういう人ならいそうよ。彼女だけはしっくりきてた。田中麗奈さんに対しては「とりあえず髪を束ねろ、きたねーな」と吐き捨てたい。
主人公が突然魚市場に勝手にやってくる件も意味がわからず、マネージャークラスにまで昇進したある程度の社会経験のある人が、彼女だからという弱い主張で許可も得ず職場へ乗り込んでくるのが本当に気持ち悪くて笑えなかった。
この映画を作った狙いが全く伝わってこなかったというのが正直な感想。それはハートウォーミングにしたいのか、おちゃらけたいのか、さっぱりわからず。そしてどちらも得られなかったといったところか🤔
