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バスルーム 裸の2日間のymmtdiskのレビュー・感想・評価

バスルーム 裸の2日間(2011年製作の映画)
2.5
著名なジャーナリスト、ミゲルは喫茶店で新聞に連載中のコラムを執筆しながらインタビュー取材の依頼主を待っていた。
そこに現れたのはジャーナリスト志望の女子学生アンジェラで、彼女は自分の書いた記事を読んで評価してもらうことが目的だった。しかし、ミゲルは取材依頼を受けた時点でアンジェラの体目的で、話が進まない。
ミゲルは事前に友人画家のアトリエを借りていて、そこで話の続きをすることになるが、説き伏せてアンジェラを裸にし絵の具を塗りつける。シャワールームに駆け込んだアンジェラを追いかけて、ミゲルも裸になるが、閉めたドアが開かずに閉じ込められる……という序盤の展開。

※ネタバレないように書き直しました。

簡単に言うとセックスしたいおじいさんと、話を聞いてもらいたい女子学生の話。
「人は楽しめるキスの回数が限られてるのかも」は名言だったし、自分の股間を指し「ゴリラが目覚めたよ」は迷言だった。

終盤になるにつれ、恋愛ではないけどだんだんと心を通わせ始め、その頃の会話では少しミゲルのことを見直したり同情したりする余地が出てくる。
台詞が多く、ほとんどワンシチュエーションの会話劇で、全体のストーリーとしてはなんかよくわからん。というしかないけど、話の面白さはなんとなく感じる。

オススメするかと聞かれたらしないけど(笑)、ダメだこりゃ、とも言えない微妙な位置。
マリア・バルベルデはかわいいので、それ目的で。
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