「時間は悪党の味方だ」
猟奇殺人事件の真相を追う老刑事をトミー・リー・ジョーンズが演じるサスペンス。
トミー・リー・ジョーンズがBOSSの宇宙人ジョーンズよろしく無表情。
何だか緊迫感の薄い内容で、終盤にようやく伏線回収され始めるあたりからちょっとだけ面白い。まあ、その伏線も前半が退屈なので、下手すりゃ忘れてしまいますが。
ピーター・サースガード演じる映画俳優も、なんか重要そうでたいして重要じゃない中途半端な存在。
で、最大の問題がラストシーンに出てくる写真。ここだけムチャクチャホラー。
いや怖い怖い! こんなの『トワイライトゾーン』とか『世にも奇妙な物語』の世界じゃないか! そんな映画じゃないでしょこれ。