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トゥルー・カラーズのaccelcinemaのレビュー・感想・評価

トゥルー・カラーズ(1991年製作の映画)
1.9
下層階級出身のピーターと、名家出身のティム。2人は大学で出会い、お互いを親友と呼び合うほど仲が良くなる。
共に法律を学び、ピーターは議員の事務所に、ティムは司法省に採用が決まる。
しかし、貧しい家庭で育ったピーターは、自身の出世のためには裏切りも辞さない男であった。
ティムの彼女であったダイアナを奪ったピーターは、さらに、議員になるための選挙資金ほしさにティムをはめるのである。
政界で着実に顔を広めていくピーター。言葉巧みで計算高い彼に、周りの大人達は振り回されていく。

とはいえ、めちゃめちゃ派手な裏切りというわけでもなく、終わり方もめちゃめちゃスッキリするわけでもない。
なぜティムがピーターと交友を続けるのかが私には理解できない。
映画らしいアメリカ感と、話の進んでいくテンポはとても良いが、わざわざ人に勧めてまで観て欲しい映画ではないように感じた。
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