YasuhitoArai

踊る吸血鬼のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

踊る吸血鬼(1975年製作の映画)
2.6
20世紀初頭のアイルランド。舞台巡業を終えた女優らは、ある伯爵に誘われ、伯爵の孤島の屋敷で過ごすことになるが、伯爵の一族にはある呪いがあり・・・という話。

前半はエロ、後半は首切り殺人とその犯人探しという内容だけど、犯人探しは順々に分かっていくというのではなく、最後に警察が来て全て種明かしといった感じ。そして殺人の真相がアクロバットな展開を見せる。

演技、撮影、ストーリーがどれも洗練されていない。エロと血が売り物。
『踊る吸血鬼』というタイトルだけど、全くその要素が出てこない。そしてパッケージに描かれているような要素も無い。
エロと血、そしてハッタリのいかにもグラインドハウスな作品だった。
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