ゆんぶりっく

ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物のゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

3.4
ボディスナッチャーモノでドナルド・サザーランドが出てくると、何やかんやあって操られる未来しか見えないのですが果たして本作は…!?
そんな乗っ取り系エイリアン映画。
エイリアンのビジュアルも適度にキモい上に結構手がつけられない高スペック持ちなのも絶望感があって中々良いです!

瞬時に宿り主を変えることもでき、繁殖力も高い為、身の回りの人物が次々と乗っ取られていく!
「美人が胸元がはだけたシャツを着てるのにおっぱい見てこないなんてコイツらエイリアンだ!」という極論で正体を暴いていく展開はギャグなのか!?
郵便受けに卵をせっせと入れて仲間を増やしていくエイリアンの地道な活動も愛らしい。
手をかざしたら開くあの膜の技術はなんなん!?

人間側も敵の生態を知って以降もなんだかザルな警備体制とか士気の低い殲滅作戦とか、緊迫感があるようでないのもどこか許せちゃう。

「自分を偽るな」という監督のメッセージ(?)はピンと来なかったし、たぶん半年後には内容ほぼ忘れてそうな映画でしたが楽しめました!
ゆんぶりっく

ゆんぶりっく