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タンカー・アタックのUEのレビュー・感想・評価

タンカー・アタック(2006年製作の映画)
3.7
パッケージで海上アクションを期待してた人は恐らく落胆すると思う。むしろ、フドイナザーロフ的な運動やユーモアが健在してて歓喜(カラグレも)!
土砂降りの中傘さしながら2ケツ(前に座っている女に耳打ちしながら)からの傘投げ捨て家ついた瞬間貪るようなキス(しかも鳩飛んでる😭😭)。月明かりが差し込む半地下でまたも貪る様なキス、からの果物が並べられたテーブルに女が押し倒され果物が魚の入った水槽に大量に落ちる、水槽が割れ水が溢れ出し魚が地面で飛び跳ね、水が流れていった先で何故か暖炉に火が灯火される(全部ワンカットで😭)。この2つを見て完全に後の「海を待ちながら」に繋がるシーンである事を確信。偽の雨だから土砂降りなのに空の色が綺麗なのとか風力発電所の隣に家があるのとかファンタジー。ペンキ屋に「空とか海とか塗っとけ!」って台詞とかもフドイナザーロフで嬉しい。
恋愛やりたいのかアクションやりたいのか中途半端な作品だけど、見所はあり。アクションめっちゃ身体張ってて良かった。
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