このレビューはネタバレを含みます
ジョン・マルコヴィッチのことはよく知らないのだが、もし僕がジョン・マルコヴィッチの熱狂的ファンであったら死ぬほど笑って生涯ベストになったであろう。
とはいえ、面白かった。
このジャケットがどういうことなのかわからせられるジョン・マルコヴィッチがジョン・マルコヴィッチに入っていくシーンの破壊力は凄まじい。
「ジョン・マルコヴィッチ」
妙な面白さがあって頭から離れない名前。何度も頭の中で反復される。
口に出しても言ってみる。
「ジョン・マルコヴィッチ、ジョン・マルコヴィッチ、ジョン・マルコヴィッチ……」
楽しい。
ラス前、みんなでジョン・マルコヴィッチに入ったあとの
「わたしたちはマルコヴィッチ」
がめちゃ怖かった。
人形使いというものにとても魅力を感じた。買ってみようかな、人形。