にしねっこ

奇跡が降る街のにしねっこのネタバレレビュー・内容・結末

奇跡が降る街(1991年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

実に良い映画だった
コレをネタバレ無しに書くのは無理

序盤は面白そうで、そっから中盤はあんまり面白く無い
話しの作り、進行がフォレスト・ガンプみたいで、それでいてエピソード、展開の抑揚が少なく見所がなかった

中盤から後半にかけて、家族の会話が面白くなっていき、回想から現実に移るところがナチュラルで、それでいてハラハラ

嫌な展開にならないで欲しいと思っていたら、嫌な展開に、こっから良い展開になって欲しいなと思ったら、そうなってくれた
予想通りの展開だったけれど、自分はコレで良いと思った

宝くじで家族の絆が深まるというのは現実的では無いが、こんな映画みたいな話しで良いと思う。映画なのだから。

アリガチでオススメはしないけれど、頭空っぽにして見たら、とても心が暖まる映画だと思う
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