様々なｷﾘｱﾝﾏｰﾌｨｰを観たいと思い立ち、ﾚﾝﾀﾙｼｮｯﾌﾟに駆け込んだ。
冒頭の地下での演奏より当時の一般市民の過酷さを感じた。そこで芽生える一重のときめき。
ｷﾘｱﾝﾏｰﾌｨｰ、ｷｰﾗﾅｲﾄﾚｲ共に容姿端麗で魅力的であった。当時の社会状況が遺憾にも二人の感情が複雑なものとなる。加えてﾃﾞｨﾗﾝという取るに足らないみだらな男に振り回されるｷｰﾗﾅｲﾄﾚｲは見てられなかった。というか結婚した日に他の男とキスしていたら明るく灯っていた炎も瞬く間に消えるでしょう。過去にすがる姿はなんともみすぼらしい。
また、友人夫婦を養うために旦那のお金を貢ぐのは如何なものか...
しかしこれも全て戦争によるもので、ﾊﾟｰﾄﾅｰがいない分家族の温もりを補うものであるのかと...
PTSDの苦悩と周囲の人々のふるまいが悲しい。
戦争は人を変える。
2人の女性の複雑な関係性が不覚にも映画の醍醐味であったと後ほど気付かされた。
煙草の吸い方や仕草に品がある。
気になるセリフがあったためもう一度観て記録に残そう。
詩っていいな。
You've got a raindrop running down your cheek. Just like a tear
