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罰ゲーム
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目次

『罰ゲーム』に投稿された感想・評価

投げるツルハシ!
ワイヤートラップで飛んでくるツルハシ!!!
罠に取り付けるツルハシ!!!
投擲機で宙を舞いまくるツルハシ!!!
丸太に取り付けて人体をバラすツルハシ!!!

一にツルハシ、二にツルハシ、三、四もツルハシで、五にツルハシ!!

まるでツルハシのバーゲンセールだな…w



砂金が出ると聞き、砂金ゲットと休暇の為キャンプ場にやってきた(一人の生真面目女子を除いて)ヤク中でおバカな若者達。
道に迷い地元の墓守に道を尋ねるが、場所を教える際に「キャンプ場で双子が巻き起こした殺人事件」を聞かされる。
更に途中で入ったお店で、怪しい双子の店員に絡まれる。

そんなこんなでキャンプ場にたどり着き、キャンプを楽しむ一行。
だが、彼らをイカレた双子の殺人鬼が狙っていた!!!



キャンプ場に来た若者達が双子の殺人鬼に襲われるスラッシャー・ホラー。
こんなタイトルだけど、罰ゲーム要素が全くないし、内容も滅茶苦茶ありきたりなスラッシャー物でございます。w


お話の展開も「13日の金曜日」的や「悪魔のいけにえ」的な内容そのまんまな、もう話だけならありきたり度マックス!!w
「イカレた殺人鬼が遊びに来た若者達(ついでに近くの人)を殺戮!!」の内容を忠実に守っています。w

正直、本作は結構な低予算だし、展開も早すぎて怖さの欠片もない。
CGを使う場面もあるが、これがまた超絶チープ。
また、「実は双子には秘密が…」的なシーンもあるが、これもすぐに予想がつくのでサスペンス者としてもアレだ。
ラストのオチも正直長ったらしい。


しかし、B級のスラッシャー&スプラッター・ホラーとしてはテンポは良いし、見どころも多いので意外にも楽しめる。
展開もやたら早く、勢い任せなためか割と退屈せず観れた。

本作のイカレにイカレまくった殺人鬼役のクリスピン・グローヴァーさんの狂人演技が凄まじい。
もう完全にヒャッハーしすぎ!w落ち着けwwww

また、殺害の際によくツルハシを用いるのだが、ツルハシの使い方がやたら豊富で殺人描写も飽きずに楽しめるのはスラッシャー映画としては嬉しい。
つーか、ツルハシを活用しつつあそこまで豊富な罠を描いたのは何気にスゴイ気がする。w
(邦題は「ツルハシ・キラー」とかの方が…いやそっちの方がダセェかw)

巨大な罠で人体がバラバラになったり、人体パーツで悪趣味な人形を作ったりと、グロ描写も中々頑張っている。
血も出るわ、ツルハシが刺さるわでスプラッターとしてもそこそこ楽しめる。


アレな所はかなり多いが、スラッシャー映画好きなら楽しめると思うので、こういう映画が好きな人はお好みでどうぞ。
まぁ、過度の期待は禁物だけどね。

評判は悪いですが、俺は結構楽しめました。
これは見たことあったのにまた借りてしまった…
私にはあまり印象に残らないみたい。
でもブレイク・ライブリーが可愛かった。




ずっと
弟のサイモンかわいそう…
兄め…
と思ってたけど
いや、巻き込まれた若者達が1番被害者やった…
ツルハシが飛ぶ!
どこまでも追ってくる!
愛と狂気!そしてツルハ死!
この恐怖に終わりはない!


つるはし(鶴嘴・ツルハシ)は、先端を尖らせて左右に長く張り出した頭部をハンドル部分に直角に連結した道具。唐鍬の一種である。主に固い地面やアスファルトを砕くために使われる。ピカクス(Pick-axe)と呼ばれる。
頭部はほとんどのものが金属製で、ハンドル部分は金属製か木製であることが多い。日本で一般に市販されているものは頭部が赤く塗装されたものが多い。

以上、Wikipediaより抜粋。


そう、ツルハシです。
道路工事や解体作業などで作業員さん達が担いだり、振りかぶったりしているアレですね。
勿論、あんなものが頭にでも刺さったら即座にあの世行きなので、ホラー映画(「血のバレンタイン」など)に出てくる殺人鬼が凶器として愛用するパターンも多く見られます。
本作に登場する殺人鬼もメインウェポンにツルハシをチョイスしており、もはやツルハシに魅入られ、ツルハシを愛しているんじゃないかと思えるぐらいのツルハシ狂でございます。
たまにツルハシ以外にもノコギリやナイフを使って浮気しますが、きっと人生の最期に握っているのはチ●コではなくツルハシでしょうし、ツルハシを一生の伴侶として添い遂げる、そんな覚悟が感じられました。
そして、必殺の無限ツルハシ地獄をつくりだすツルハシ発射台(照準器つき)を自作するほどで、これはまさに高次元のツルハシバカじゃないですか!
禁断のツルハシーッ!(←歌:工藤静香)
この能力と拘りをもっと他に使えば良いのに、そんな野暮なことはしませんよ。
ツルハシはヤツにとって殺人凶器であり、相棒であり、伴侶!
大切な何十本ものツルハシたちに、いかに血を吸わせるか。
シコシコと森に罠を仕掛けている時、きっとそんな下衆いことばかりを考えてニヤニヤしているに違いないのです。

で、そんな畜生道まっしぐらなツルハシマニア殺人鬼を演じているのが、なんとあのタイムトラベルSFの最高傑作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で気の弱いお父さん役を演じたクリスピン・グローヴァー!
この方、実生活での奇行が知られているみたいなのですが、本作での彼は完璧ないまでのキチガイ!
パーフェクト・サイコパス!
気の強い兄のスタンリー、ちょっと頭の弱い(自閉症?気味)弟のサイモンの一人二役で、この双子は過去に一悶着あって、どちらかがどちらかを両親ごと惨殺してしまっているんですね。
どちらにしろ狂っているわけで、そんなツルハシ狂人は例によって例の如く、田舎でガソリンスタンドを兼ねた雑貨店を営んでおります。
ここに寄った旅行者を物色しては、森でキャンプしているところを襲っているといった寸法。
まずはサイモンが訳が分からない応対をして客に軽くインパクトを与えたところでスタンリーが続けて登場、「後でみーんなツルハシの餌食にしちゃるけんのう」と心の中でほくそ笑みながら、好みのルックスの美人(演じるマーゴ・ハーシュマンは水着姿も披露)がいると「俺の嫁さん、キターーーッ!!」と(心の中で)勝手に婚姻!
そうなると余計に他の連中は邪魔者でしかないので、彼女のボーイフレンドや友達のビッチ娘を嬉々としてブッ殺してゆくマイケル・J・フォックスのお父さん!
こんな危ないオッサンだと知っていたらリー・トンプソンは騙されなかっただろうにね(←違う!)
何にしても、サイモンなのかスタンリーなのか、それともどちらも生きていたのか?
そんなミステリーじみた要素もあるのですが、それは本作にとってさして重要でもなく、いざ殺戮が始まってからはジェットコースターのように激しい勢いで阿鼻叫喚の地獄絵図が展開、これぞバカ映画!と嬉しくて涙がでる数々のトンデモない場面に「ウヒョヒョーーッ!」と狂喜乱舞しちゃいましたよ〜!
マジで凄まじくバカ!
最高かよ!

まずは小手調べに全然関係ないヒッチハイカーを罠にかけます。
もう、ここからして「今、何を見せられたんだよ?」状態。
普通じゃない(苦笑)!
唖然とさせられていると、ボンクラ大学生たちはキャンプを張って水遊び。
アジア系女子のアシュリーは空気が読めないので1人ジョギングを始めますが、ビョーーーーンと飛んできたツルハシがグサリ!
たんに殺されるだけならまだしも、アシュリーは他のメンバーを脅かすための小道具に「改造」されてしまいます。
これがまた他では類を見ないほど酷い所業!ヒントはCDプレーヤー!
この映画、作り手も狂ってます(汗)

そこからはもう激しく怒涛!
ヒロインのケイト以外は全員が恋路の邪魔だと、たまたま出会ったサバゲーチームやら他のキャンパーまで巻き添えにされて、漏れなく惨い目に合わされます。
森の中を無数に飛び交うツルハシ!
足下から出現する回転ノコギリ!
ツルハシが刺さった丸太のアタックで四肢が吹っ飛ぶ!
ついでに可愛いワンちゃんも「ひでぶっ!」
この映画、良識なんぞ持ち合わせておりません!

「ワナオトコ」の殺人コレクターさんも舌を巻くであろう森のトラップ職人によって登場人物もほぼ全滅。
マリファナばかり吸っているお調子者のザックは、ケイトがスタンリーの車に乗せられるのを目撃します。
そしてこの後、いよいよクレイジーMAXレベルの驚愕すぎて困るクライマックスを迎えるのですが、そこは是非、(アマゾンで中古DVDが1円ですし、レンタルもあるので)ご自分の目で確かめてほしいですね!
世界一、強引な結婚式!
世界一、食べたくないサンドウィッチ!
世界一、一緒に住みたくない姑!
世界一、可哀想な丸焼け!
世界一、そこから出てくるか!な反撃!
・・・等々が全力で楽しめますよ!
心の底からバカですが、このぐらいバカをやってくれた方が何かの間違いでエモーショナルなのではないでしょうか。


最後に、エピローグでも素敵なサプライズが待っています。
このB級映画、どれだけサービス満点なのか!
ウ●コ味のカレーみたいな倫理的に不味そうなオチも充分にサプライズですけれど、新たにやってきたキャンパーたちの中に見知った女優さんが混ざっているじゃありませんか!
ライアン・レイノルズの奥さんといったら?
そう、ブレイク・ライブリーですね!
まだ無名だった彼女がチョイ役で出演しています。
実は、ブレイク・ライブリーが出ていることは事前にキャスト一覧にのっていたので知っていたのですが(だから観る気になった)、あれれ、どこにいたのかな〜?と思っていた矢先、まさかの最後の最後での出演だとは。
台詞もあるし一際目立っていましたから、もしこの続きがあったなら、きっと彼女がファイナルガール役なのでしょう。
(「ハチェット」シリーズみたいに)この直後からの、ブレイク・ライブリーが悲鳴をあげまくる続編が観たかったなぁ。
ビュンビュンと空を飛び交うツルハシをすり抜けて逃げ惑うブレイク・ライブリーとか、そりゃ見たいでしょ!
ついでに、タンクトップの肩紐だけ切れちゃったりとかも見たいのが男の性!
巨大人喰いサメにも臆しなかった女優さんだけに、クリスピン・グローヴァーの殺人鬼との対決なんて期待できるビッグマッチなのに想像する他なくて残念無念!

そうそう、散々作り手も狂ってるなんて書きましたけれど、監督がハートウォーミングなコメディ等を得意とするウィリアム・ディアっていうのは、何かの冗談ですかね(苦笑)?
それが一番、信じられません(汗)!


あまりのアホ臭さがクセになりそうな、バカスラッシャーの埋もれたケッ作!
宙を舞い、鉛色に輝くツルハシ・イリュージョンを、どうぞ心ゆくまで御堪能ください〜!

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