Marilyn

ヒッチコックのゆすりのMarilynのレビュー・感想・評価

ヒッチコックのゆすり(1929年製作の映画)
3.3
久々のヒッチコック作品。

刑事のフランクは恋人のアリスとレストランでデート中に喧嘩しそのまま店を出てしまうが、その後アリスが別の男(クルー)といるのを目撃してしまう。アリスはクルーとデート後、彼の家で襲われそうになり、誤って彼を殺してしまう。翌日フランクはその事件を担当することになり…。

ヒッチコック初期の作品で、初のトーキー作品だそう。
冒頭はしばらくサイレントのシーンが続き、あのシーン意味あったのかと思ってたら後々繋がってくるけど、登場人物の男性たちにあまり特徴がなくて顔が同じに見えるから、鑑賞後しばらくしてやっと分かりました🤣

アリスがわがままだし思わせぶりだし、全然共感出来なくて、彼女を庇おうとするフランクが優しすぎると思ってしまった💦
クルーも画家だからか芸術家きどりの気持ち悪い男で、どこがいいのか分からず😅
あの謎の男もどこでアリスを目撃したのかが分からないままだったし、ラストも結局どうなったのか分からないままで消化不良でした😂
アリスの苦悩を描きたかったんだろうけど、共感できないキャラだからイマイチ入り込めず、2回ぐらい寝落ちしちゃいました…笑
古い作品の配信来たから嬉しかったけど、あまり当たり作品なさそうな予感😅
やっぱりヒッチコックには恋愛要素はいらないです😓

ヒッチコック…22/53
Marilyn

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