誰が名付けたのか日本三大駄目映画の三番手にあげられる本作。公開当時はかなりの番宣で、制作費20億円をかけて作られたのだが､､､

化石より採取されたDNAを元に現代に甦った北京原人

この設定は興味をそそられるのだが、

緒形直人が原人と仲良くなるために脱ぎ、
片岡礼子が続いて脱ぐ

本当にバカバカしいのだが、

「真面目にこの大作を制作」

した所が凄いの一言に尽きる一本！

北京原人を蘇らせるという奇蹟のプロジェクトは日本生命科学研究所の佐倉竜彦(緒形直人)と竹井桃子(片岡礼子)らによって極秘に進められる中、ついに実験は成功し、親子と思われる3人の北京原人が、50万年の時を超えて現代に甦った。原人たちはそれぞれタカシ(本田博太郎)、ハナコ(小松みゆき)、ケンジ(小野賢章)という名前を与えられ、さまざまな観察と実験を繰り返される。しかし、その存在を知った中国とアメリカはその所有権を主張する。


研究所の所長は｢神になったぞ｣と叫んだり、原人にレイプされそうになった研究員に｢なぜ逃げたんだ｣と怒鳴り散らすなど完全にイカれていた。終始不快な所長がいなくても感動大作には程遠い気がした。

• #2016観賞ワン

人間が北京原人を復活させる話。

どーにかこーにか300レビュー！🙌✨

キリ番レビューは、大好きな作品とか思い出の作品をレビューする人が多いと思いますが、天邪鬼な私は「こんな時こそ駄作と言われている作品を観てみよう！٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و✨」という訳で、ずっと気になってた駄作と名高いこちらの作品を鑑賞🎬👀

予想の遥か斜め上をいく、超絶トンデモ展開でございました💁‍♀️

ストーリーとしては、北京原人を復活させるプロジェクトを立ち上げた日本の研究所は、何故かスペースシャトルで宇宙に行って、北京原人の化石から取り出したDNAを元に北京原人の復活に成功します🚀🌍

しかし宇宙船が事故により孤島に不時着🏝

研究員が北京原人を探しに行くと、そこにはなぜか既に成長した北京原人の男女と子供がいました👨‍👩‍👦

ここからストーリーは一気に迷走していきます🌀

北京原人を実業団の陸上大会に出場させたり、研究所の所長から「北京原人とセックスしろ！」と怒鳴られたり、中国人のマスコミに北京原人を誘拐されたり、なぜか突然マンモスが現れて大暴れしたりと、1mmも理解できない怒涛の展開が続きます🤯💦

そして挙句の果てに研究員は言います。

👨‍⚕️「結局俺たちは、北京原人のことを何もわかっちゃいなかったんだ！」

あんたたちのことも分かんないよ！(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

「人生に無駄なことはない」という言葉を軽く覆してくれる115分🕛

鑑賞後に残ったのは、なんとも言えない虚無感でした…(°▽°)

多分ほとんどの人は興味もなくて「一生観ることのない映画」だと思いますが、どうかその気持ち、いつまでも大切にしてほしいと思います🙏

• #キリ番レビュー