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Shopgirl/恋の商品価値のdominoのネタバレレビュー・内容・結末

Shopgirl/恋の商品価値(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます


「仕方ない、これが人生だ。」

ラスト、このセリフで終わります。

これはよく聞くけれど、
なるべく言いたくない台詞。


たまたま深夜やっていた作品故に観た。


普通のショップ店員イザベルが、
貧乏で変わっている若者
ジェレミーと出逢い、
大富豪でスマートな中年
レイとも出逢い、
その間で揺れるお話です。

結果、大富豪レイの一線引いた関係に耐えられず、お金を稼げるようになった若者ジェレミーとくっつきます。

イザベルはレイの事を想いながら。
レイはイザベルの事を想いながら。

それだけでまさに
「人生」という感じです。


終盤、イザベル同期のやり手の女性が、大富豪レイを狙って奪おうとするのですが、ものすごい手違いでジェレミーと関係持ったところは面白かった。
オーレイって言う前に気付くだろうに。笑


あとは謎の日本人シーンが一件。笑
買い物後、イザベルに何度もなんども礼をしながら一歩ずつ下がって「ありがとう、ありがとう、ありがとう。」ってやり合うシーン。

多分日本人ならではの会釈的なものは海外ではこんな感じに見られてるのだろう。笑
格好は完全に中国系でした。


イザベルの木炭?で塗りつぶして
白いところを残した絵は
普通に好きでした!



「仕方ない、これが人生だ。」

こんな台詞は40歳で痛風
もしくは老眼になったら言わせていただきます。


ストーリーが近い?ならば、プリティーウーマンの方が好きな映画でした!
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