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ツイてない男のひよこ映画垢Twitterのネタバレレビュー・内容・結末

ツイてない男(2007年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

主人公、アホ兄弟、女社長、のび太くん、警備員、信者3人、首ちょんぱ青年、殺人鬼という11人で繰り広げられる痛快ドタバタホラーコメディ映画です。


盗みのプロ、リッチーは既に仕事に失敗して仲間も無くしていた。名誉回復のため新たな盗みに挑む。モスクワのペントハウスから黄金の十字架を盗むというごく簡単な内容のはずだったが、仲間のミスと警察の罠によって、リッチーは建物の13階に閉じ込められてしまう。たまたま居合わせた民間人達を人質に立て籠ろうとするリッチーと仲間達だったが、彼等を待ち受けていたのは想像を遥かに越えた恐怖だった…。常識を超越した奇妙でスプラッターな世界へようこそ!

DVDのあらすじを引用してみました🙄
結論から言うと、自分物凄く好きな映画です!これ!最後は笑いながら見てましたね。テンションも上がるドリフのようなBGMと、トムとジェリーのような追いかけっこ。素晴らしい👏✨

エレベーターが止められ13階で人質をとり立て籠る。完璧な計画のはずが、仲間達のミスにより徐々に追い込まれてゆく主人公リッチ。本人は完璧なのに周りの影響で追い込まれるのは確かに、“ツイてない男”でしたね
タイトル通りの内容で満足です👀
無線で人質の解放を要求する警察とのやりとりがありますが、無線の相手が実は殺人鬼だったという展開は怖かった。序盤こそホラー路線で進んでいったのが、後半コメディでここまで面白くさせたのかな~と思うと監督さん凄いと思います

ゴア描写も首チョンパ、腕チョンパ、串刺しに人皮標本、飛び散る肉片に流れる臓物と沢山あるので満足。人肉標本の質感はかなり気持ち悪く出てきた時は、この作品はゴアに関しては大丈夫そうだなと確信に至りました。痛そうという描写は抑えめにして、本来怖いはずの殺されるシーンにもどこかユーモアを感じさせられました
のび太くんと警備員のやりとりが滅茶苦茶好きで終始飽きませんでしたw😂
最後、セックス場面に切り替わったのでえ?なんで…と一気に評価下げようと思ったけどそこから死体発見のオチまで良く繋げたなと感心させられました!

ボスと姉弟の驚愕な関係が明らかになるなどラストも沢山練られた伏線が登場して最後は最高なハッピーエンドで良い
久々に良い、掘り出し物を見つけた
日本未公開の、吹き替え無しなので結構マニアックな作品なんでしょうか??