てらっち

ボトム・プレデター 地底に潜む生命体のてらっちのレビュー・感想・評価

2.5
傷ついた細胞を回復させる薬「セラム」を開発した博士が、研究費用を融資すると持ちかけてきた大富豪に人体実験されてしまい、血塗れネズミ男になってしまうお話。。

観る前は地球外生命体が地下に…みたいな話かと思ったのですが違って、観始めて全身大火傷してる大富豪のおっさんが化物になるかと思ったら違って2度裏切られた(笑)

セラムに副作用はない。
しかし、投与量が多すぎると極度の空腹感に襲われ、その場にあるものを手当たり次第に貪る。そして食べた生物に変異してしまうらしい。
それを予防するためには、合性メタプロテインを投与しないといけないらしいが、博士は地下道に閉じ込められ投与してもらえず、空腹に勝てずネズミを食べたことで変身してしまった(-∀-`

そこへやってきた清掃員のおっさん×2とその姪とチャラ男、ホームレス、人体実験の成果を確認しにきた大富豪とその手先傲慢女子とその部下。次々とネズミ男にやられていきます。

舞台が地下道なので、暗くてグロもよく見えないのが残念。同じところを行ったり来たりして逃げるので代わり映えなくちょっと退屈。

傲慢女子の言動に、ちょいちょい笑ってしまった。

クリーチャーはネズミ男というよりは、顔は犬っぽい。ワンコも食べたからかな?
変身して上の服は破けちゃったのに、ズボンはちゃんと履いてるという、なんとも中途半端なお姿(笑)でも薬の効果か、銃で撃たれてもすぐ体が再生するヤバいやつ。
顎引きちぎるところはグッジョブ(p゚∀゚q)でした♪

ネズミ男を倒すところも、チェーンソーみたいなんで腕切り落としたり、頭に斧振り下ろしたり、グッジョブ(p゚∀゚q)でした♪

めでたしめでたしと思いきや、まさかの出来事によりバッドエンドを迎えるのはビックリ(・ω・`)
清掃員のおじさんかわいそう。。

設定と始まり方良かったのに、なんかツッコミどころ満載やったけど、そこまで悪くない作品でした♪
てらっち

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