2023/03/11
監督 ロッド・ルーリー
ジェームズ・マースデン
ケイト・ボスワース
アレクサンダー・スカルスガルド
"暴力の町"
都会の喧騒を離れ、妻の故郷である田舎町に夫婦で越してきた気弱な主人公が、いわれもない暴力や嫌がらせを受ける。
やがてある事件をキッカケに生命の危険に晒されたとき、主人公の奥底に眠る凶暴さが目覚め自らも暴力の世界に足を踏み入れていく様を描く、S・ペキンパー監督、D・ホフマン主演による同名作品をリメイクしたバイオレンススリラー。
A・スカルスガルドでもう一本。
オリジナル盤を初めて見た時はかなりの衝撃だった、理由なき暴力、D・ホフマンの狂気が見事でした。
本作は設定や展開を少し変えながら、現代風に作りあげていたが、残念ながら元作のヒリヒリ感はあまり得られなかった。
主人公役のJ・マースデンが男前で、弱さがあまり感じられなかった記憶、ただ現代に近い分、町の人間達の異常さは恐ろしく感じました。
鑑賞日2012年 DVDにて
