りょーこ

パニック/脳壊のりょーこのレビュー・感想・評価

パニック/脳壊(2000年製作の映画)
2.5
困った顔のウィリアム・H・メイシーがずっと困ってる重苦しいドラマ

ホラーとかサスペンスとか書いてあるけど、これはドラマだろ。

『ラプチャー』か!って変な熟語の邦題だからホラーかと思って借りたのに、なんだかずっしりと物悲しい気分になったのでしたw



父親(ドナルド・サザーランド)の稼業を継いでいる、殺し屋アレックス(ウィリアム・H・メイシー)。

妻子には内緒。

が、最近どうにも気分が落ち込む。
ひたすらに憂鬱だ。

そこでセラピーに通い始めるのだが、そこで若くて美人なサラに出会い……



遅すぎる反抗期(笑)

あまり感情を爆発させないメイシーらしいキャラは似合っていました。

が、展開としては誉められたモノではないし、妻子がいるのにあれやこれや、っておい!

腹を括れ!オドオドすんな!!
って思う。

息子ちゃんは頭が良くて可愛かったし、ドナルド・サザーランドも相変わらずデカくて渋くて素敵でした☆

が、まあはっきり言ってどーでもいい内容なので、そもそも映画する必要あったのか?短編小説止まりで良かったのでは?としか思えませんw
りょーこ

りょーこ