ゾロ

三人の名付親のゾロのレビュー・感想・評価

三人の名付親(1948年製作の映画)
3.5
BS自動録画分鑑賞

東京ゴッドファーザーズの元ネタと
事前情報ありで鑑賞

生まれたばかりの赤ちゃんの名付け親
(ゴッドファーザー/代父)になった
3人のならず者の物語

赤ちゃんと出会わない前半
西部の時代を十分に満喫出来る

町に紙の手配書が回っている事や
保安官は町の中で選ばれていたり、兼業
保安官の補佐(追撃隊)は日当の日雇い
水飲み場は、有名スポットであり
水源がある場所に駅が出来やすいのかな


赤ちゃんと出会う中盤
アメリカ開拓精神を感じる

生きるために、ならず者になった三人も
純粋無垢な赤ちゃんの為には、自己犠牲の精神
聖書を読みながら、神を信じて赤ちゃんを救う
スペイン語を覚えてしまう…愛国心
赤ちゃんこそが未来


赤ちゃんを救えたラスト
アメリカの精神、そして再生と寛容

 判事 刑は厳しくても構わないが
 母親との約束は破れない

赤ちゃんは、みんなの未来
コレぞ、アメリカン・スピリッツ
じょじょ酌量…学は無くても心意気
粋な判事
ならず者でも、英雄になれる
ゾロ

ゾロ