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神機箭(シンギジョン)のねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

神機箭(シンギジョン)(2008年製作の映画)
3.6
世宗(セジョン)の時代のお話です。
今回の世宗役はアン・ソンギ師匠!!

「世宗大王 星を追う者たち」も2019年に公開されました。ハングルを作った王がハン・ソッキュで才を買われてのし上がった科学者チャン・ヨンシルがチェ・ミンシク。
世宗の時代ってハングル、天体研究だけじゃなく武器もだいぶ開発していたんですね。
その担当がチェ・ヘサン。これもまた記録に残る実在の人物。
数ある武器の中でも凄いのがこれ、タイトルにもなる”神機箭(シンギジョン)”

実際当時中国の王朝”明”との戦闘で使われたのかどうかは存じませんが、圧倒的な戦闘員の差があっても、それをひっくり返すくらいの力がある武器なんです。・・言葉ではなかなか書き切れないので是非映画ご覧ください。

この”神機箭(シンギジョン)”の開発自体、王の命令のあるなし、技術的な困難、それを解決できる人材との出会い・・・

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チェ・ヘサンは明の攻撃により、完成間近の”神機箭(シンギジョン)”と共に爆死します。”神機箭(シンギジョン)”の秘密と共に逃げた愛娘ホンニ(ハン・ウンジョン)がKEY。
追われるホンニを預かることになるのが商人ソルチェ(チャン・ジェヨン)。彼が主人公となります。
明との交戦を避けるため"神機箭(シンギジョン)"の開発中止を命ずる世宗(アン・ソンギ)。しかしソルチェ(チャン・ジェヨン)とホンニ(ハン・ウンジョン)は鴨緑江(アムノッカン)で10万人の軍勢と・・・・

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基本的な歴史が知識としてある韓国人であれば相当面白いと思われます。W
日本でもね、映画やドラマ多く観ている人は世宗(セジョン)わかるだろうから、楽しめると思います。

あ、ちなみにこれがこの精度で完成していたら朝鮮は清にも豊臣軍にも、圧勝していたと思われますww
うーん、だからそこは映画的脚色なんでしょうね!



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