肉鹿

水で書かれた物語の肉鹿のレビュー・感想・評価

水で書かれた物語(1965年製作の映画)
3.2
若くて美しい母を持つ銀行員。結婚することになった人が母の不倫相手の娘で、なおかつ異母兄妹という疑惑に心を病み始めていく———吉田喜重監督作品。

なんか基本ずっとベットシーンかお風呂のシーンばかりだった😂裸の付き合いしすぎw

女と男が本音で語り合えるのがそこしかないみたいですこし哀しくなるけど、相変わらずぴったり収まってるショットのキレのよさで目が釘付け!
今回は急にぐるんぐるんカメラを回して回想に突入したと思ったら、回想先で子供が母親の周りを回り出すこじつけカットが苦心の跡が見えて好きw
あと4分間にも及ぶセリフなし奇妙な音楽が効果的な悪夢シーンがキレキレ。ちゃんと怖さがあった😱

岡田茉莉子さん筆頭に女優さんたちは指の演技がうますぎだったのも印象的!
岡田さんなんて指長すぎだし、女性的にしなやかに動く指が露出の少ないベットシーンを華やかに彩ってた!やらしい🫣

アマプラで現在唯一観れることのできる吉田喜重監督作品。実質引退して監督としてはすでに死んでいたけど、亡くなってしまうのはやっぱり辛いや…
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