たかくらかずき

マン・オブ・スティールのたかくらかずきのレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
4.4
見直し。
これ、もっと評価されていいやつだな。
ザックのオタク魂とノーランのセンスが合致してかなりハイクオリティな作品に仕上がってるな。
ドラマひとつひとつとても丁寧に描いてるし、地球の大地や草木に光がさす感じを、スーパーマン=太陽のエネルギーをもらってるヒーローを示すためにすごく綺麗に描いてる。

スーパーマンの宇宙生まれ地球育ちなちょっと部外者のポジションや移民的なアイデンティティのあり方もすごい感動的に描かれてるじゃん。地に足つかなさというか。

あとはSF的な宇宙船やちょっとした機材のデザインなんかにすごいこだわりを感じた。
アクションだけじゃない。ゆっくり目を通して欲しい作品だなぁ。SF映画として残る作品です。
そんな暗く無いしね。むしろ明るい。光に満ちている様子が印象的な作品。

街を破壊しまくるのは確かにMARVELではできないけど、ゴジラと同じくらい。その加減しなさがまた良い。
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