瀬戸内海の小島に住む周造ととみこ夫婦。
東京で暮らす子供達の元へ遊びにやって来た。開業医の長男、美容室を営む長女、舞台美術スタッフの次男達は両親を喜ばそうとするが。。。
山田洋次監督の監督50周年記念作品。
田舎で暮らす両親と都会で暮らす子供達との生活のギャップ。
良かれと思ってする子供達の想いと年老いた両親の想いのズレなどが描かれている。
親という存在なため気づかず言ってしまう傷つく様な言葉や態度。
私は今は亡き両親の事、振り返って思い出していた。
同じ事してなかっただろうかと。。
長女があまりにも親に対して失礼なのにイライラした。
葬儀のシーンはとても嫌な感じだった。。
小津安二郎監督の「東京物語」をモチーフに製作された。
観比べてみるのもいいかも。
山田洋次監督作品