みあね

舟を編むのみあねのレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
3.9
三浦しをんの小説が原作。辞書作りに人生をかけた人々の想い。

1995年、出版社・玄武書房で中型百科事典“大渡海”の刊行を計画していた。しかし要である編集長が定年を迎える。辞書の監修者である教授が引き止めるが、本人の強い希望により退社する運びとなる。
しかし、その前に引き継ぎが出来る人材探しが条件となった。だが言葉に興味と知識を持ち、引き抜き出来そうな職員はなかなか見つからず…
そんな時に変人と噂される“馬蹄光也”と出会う。

トラさんがふくふくでかわゆい(*´ω`*)笑
実写から視聴。
ストーリー展開がテンポ良く進むので観やすい。原作知らなくても楽しく観れた。
言葉の意味って色々あるから本当に難しい。簡単に考えたり受け流せない人間からすると主人公の気持ちは共感し易いものかと…
そこまで頭は遣わず、けれど気持ちを動かされる作品。

※作中で猫さんが亡くなっています(描写なし)極度に苦手な方はご注意ください。
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