なな

シュガー・ラッシュのななのネタバレレビュー・内容・結末

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

「フィックス・イット・フェリックス」
ゲーム界での悪役ラルフ。壊し屋。
ゴミ捨て場を寝床としみんなに嫌われている。
同ゲーム界でのヒーロー、フィックス、
なんでも直す。
いつだってみんなでわいわい、楽しく、
稼働30周年イベントも呼ばれず、
出ていけと騒がれ…
フィックスが羨ましかった。
メダルがあれば。

自分のゲームを飛び出して、
「ヒーローズ・デューティ」に潜り込み、
サイ・バグと戦いメダルを盗むが、
襲われたまま別のゲーム、
「シュガー・ラッシュ」に突っ込む。

おてんば娘、ヴァネロペにメダルを取られ、
レースに出るためにメダルを使われてしまう。

レースに優勝してメダルを手に入れたら返すわ、手を組みましょうと。

2人でレース優勝を目指して、
レースカーを作り、練習に励む。

ヴァネロペはいらない子、バグとして
いじめられていた。

キャンディ大王からデマカセを聞かされ、
ラルフは一緒に作ったレースカーを壊す。
ヴァネロペはバグだ、
見つかれば故障と判断され電源を落とされる。
そしたらバグであるあの子は出られず死んでしまう。
あの子を守るためにと。

ラルフがいないことで、
「フィックス・イット・フェリックス」が
故障と判断されてしまい、
フィックスはラルフを探しに。
サイ・バグが問題を起こすのを恐れ、
追いかけてきたカルホーン軍曹と出会い、
一目惚れしてしまう。

キャンディ大王が言っていたことが
デマカセだと気づき、捕えられたフィックス、ヴァネロペを助けに行くラルフ。

ヴァネロペがゴールすればリセットされる。
ヴァネロペは遅れてスタートしたにも関わらず、ぐんぐん抜いていき見事優勝。
寸前でサイ・バグに邪魔され、
みんなで避難。
サイ・バグを倒すためにはラルフは
壊しにいった。
自分の命をも引き換えにと。
それをヴァネロペが救い、ゴールをフィックスが修理し、見事世界を救った。

キャンディ大王の正体は目立ちたがり屋、
ゲームを乗っ取るターボだった。

ヴァネロペは王女だった。
ターボによって閉じ込められたみんなの記憶も取り戻し、ラルフは自分のゲームに帰った。

みんなが優しくなっていた。
ラルフは家を建てた。
フィックスの力を借りて。

フィックスとカルホーン軍曹はめでたく結婚。

持ち上げられてビルの上から落とされる瞬間が好き。その瞬間向かいにある「シュガー・ラッシュ」に映る笑顔のヴァネロペが見えるから。

“ああ、このゲーム壊れちまったみたいだ うちのばあさんみたいに”

“誰にも好かれないような仕事を愛するっていうのは、ちょっと大変なことなんだ”

“良い奴だということを示すために、メダルなんて必要ないことが分かった”

“このカートを、唯一の希望にしてる女の子がいるんだ 頼むフェリックス、直してくれ もう二度と良い奴になろうとしないって約束するから”

“そりゃ、あの小さな子が俺のことを好きでいてくれるのなら、悪い奴になれるはずが無いだろ?”

“俺は悪い奴だが、それが良いんだ 俺は決して良い奴にはならないし、それも悪くない 自分以外の何者にもなりたくはない”

“俺はもう既に幸せだよ 世界一素敵な友達ができたからね”
なな

なな