「本が大好き」という映画好きな人に教えてもらった。
「どんな本が好きなの?」と聞くと、「フランス文学ばかり」と答える。
予想外だった。
最近の「文学青年」のイメージは又吉だったのでてっきり日本文学かと思ったら、まさかのフランスだった。
いや、完全に私の勝手な思い込みなんだけど、初っ端から話の糸口を見失った。
映画とフランス文学の共通点。。。。。。。
絞り出したのが、ボリス・ヴィアンの「日々の泡」。
すると、「何冊も持っている」と。
「え?どして?」と聞くと、「和訳が何種類かあるから」と。
そして、この映画を教えてもらいました。
まず、監督が利重剛さんということにグッときてしまい。
その時点でレンタルを決めた。
主演が永瀬正敏とともさかりえ。
うん、ともさかりえ。
ともさかりえ、だった。
そういう意味では唯一無二の女優なのかもしれない。
ともさかりえ。
臼井あさみと被るのは私だけ?
塚本晋也監督と松田美由紀のカップルのシーンが好き。
北の国からの「つらら」かと思ったよ。
ちょうど「邦画、セリフ聞こえにくい」時期の映画なのでほんっとに何言ってるかわからない部分が多すぎ。
イヤホン推奨。
「ファンタジー」の描き方が、「ムードインディゴ」とはまた違う。
唯一揺るがない世界というのは、「2人だけの世界」ということかな。