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『VANISHING POINT』に投稿された感想・評価

jim

jimの感想・評価

4.0
高校生の時にブランキーにはまり、そしたらすぐに解散。その後もずっと好きで、ベンジーのライブへはいまだに行っています。
この映画は劇場でみて、その場で即DVDを買いました。
編集が相変わらずイマイチなのですが、そんなのどうでも良くなるくらい3人がかっこいい。
ブランキーの曲はこれから死ぬまで聴き続けると思う。
Rocko

Rockoの感想・評価

3.6
699本目レビューはロックな映画とロックの話。
映画レビューよりブランキーとの思い出を綴ります。

2013年鑑賞。2000年に解散した日本のロックバンドBLANKEY JET CITYのラストツアー密着ドキュメンタリー。

当時ブランキーファン3人で渋谷パルコの映画館に観に行きました。
開演前まで渋谷で飲んでてD.I.J.セットのチリドッグとメロンソーダ(DIJのピストルという曲の歌詞に出てくる)を時間がないのに慌てて買い込んで観た記憶あり。

ドキュメンタリーは正直退屈で見終わった後3人とも同じ感想。
もっと胸を打たれるような作品を期待していたのにブランキーがカッコいい以外には面白味がないね、ライブ映像もっと観たかったよねと話した覚えがあります。
もう殆ど覚えてない😅


ここから個人的なブランキー話。
硬派な彼等のイメージをぶち壊すエピソードなのでファンの方が読んだ後のことは知りません笑


イカ天も初回から観ていましたがブランキーを好きになったきっかけはラジオ。
毎晩勉強しながら深夜ラジオを聴くのが日課で当時ブランキーの3人が毎週交代で1人ずつやってた時代がありました。まだ1stしか出てない多分1991年。
もうそれが面白くて面白くて特にベンジー。私も名古屋出身だけど、ラジオで堂々と名古屋弁丸出しで話す潔さとか「あのさー、学校で規則良い生活をしましょうって習ったがー、…あれウソだな」とか共感して深夜に爆笑してました。
かかる音楽も映画音楽だったりセンスがよかった。

ある日、私の母がテニス仲間にラジオのプロデューサーの奥さんがいるから有名人のサインをもらってきてあげると言って来ました。
ロックにしか興味のない日々だったので誰がいい?と聞かれても誰でもいいと答えてしまった。

何日か後に私に届いたのは何と池谷幸雄のサイン笑
兄達は大爆笑。これはマズい、ウチの母は全く私の趣味をわかっていないなとダメ元でブランキーのサインをお願いしてみました。

数日後、大きな封筒を開けるとラジオ番組のグレーのTシャツにブランキー3人のサインが‼︎
嬉しくて嬉しくて自分の部屋の壁にポスターみたいにちょっと斜めにカッコよく貼っておきました。
Tシャツのど真ん中にロックなメッセージが添えられていたのですが…

そして日課である深夜ラジオをウトウトしながら聴いていたある日、ベンジーが隣のマネージャーに話しています。
「あのさー、この前でら面白い話があってさぁ、聞いてくれる?Tシャツに何枚かサイン書いとって、たまたま一枚だけふざけてみんなで〇〇って書いたやつがあったんだわ。
その一枚が偶然プロデューサーの知り合いの娘さんに届いたらしくて、それを娘さんはTシャツを部屋の壁に貼っとったらしいんだわ…」

飛び起きた‼︎ 私のこと言ってる?
あのブランキーのベンジーが‼︎ 今私の部屋の話してるよね?
興奮状態でラジカセに直接耳を当てた。

「…それをお母さんが発見したらしくてさぁ、これ○○って書いてあるがね!って怒られたらしくてさぁ笑 …でらおもしろくない?(マネージャー苦笑)面白くなかったぁ?笑)

いやいやもう面白いどころか感動で泣いてるって😭

ウチの母は衝撃の○○をテニス仲間の奥様に「この前もらったサイン○○って書いてあったがね」と嫌味っぽく伝えてしまったらしく、その奥様がプロデューサーの旦那さんにそれを伝え、ベンジーにも伝えてしまったという流れです。
ブランキーがこの言葉を書くイメージが無くて不思議に思ってはいたけど、ベンジーの口から直筆だと聞けて悪ふざけしながら3人が仲よく書いたかと思うと私には嬉しくて仕方がありませんでした。
しかしテニス仲間のセレブ奥様方には何て下品なサイン‼︎だったのでしょう。

サインよりデカデカとど真ん中に書かれていたニ文字は…





✨金玉✨
am

amの感想・評価

-
(ブランキーが好きって話をダラダラと綴ります)

BLANKEY JET CITYというバンドを知った高校生の頃 彼らはとっくに解散していたので、私はブランキー世代からは完全に外れている。

椎名林檎がグレッチで殴られたがってる"ベンジー"って何者だ?というありきたりな入口からブランキーを知り、とりあえずベスト盤白黒2枚をレンタルし、1曲目PUNKY BAD HIPのクソダサかっこいい洗礼を受けた。
ベンジーの歌声の癖の強さに抵抗があったのは最初だけで、「俺たちの国境は地平線さ 」に気圧され、あまりにネガティブな"ディズニーランド"の使い方にヒヤヒヤし、シレッとオレンジジュースにミルクを混ぜている事に耳を疑い、トレーラーハウスを100階から落とす頃には、この凄まじくイカした詩と音の世界に出会ってしまった事に胸が震えまくっていた。
突飛で脈絡がないようなフレーズが、3ピースの骨太でソリッドな演奏に乗っかるとたちまち鮮やかなイメージと質感を伴って頭に流れ込んでくる。
ベンジーの頭の中にあるブランキー・ジェット・シティという架空の街の、架空の出来事、架空の風景、すべて架空の事が歌われているのに、なぜだか何一つ嘘がないって事が直観的に分かる。

もう10年以上前の事だけど、高校生当時の感性でこの体験が出来て本当に良かった。今の自分が初めてブランキーに触れたとして、同じようにビリビリと鮮烈な衝撃を受けられたかは分からない。



(ここから映画の話)
この映画は解散が決まったブランキーのラストツアーを収めたもので、どうしても演奏が噛み合わずバッドコンディションから抜け出せない3人が苦悩している舞台裏は見ていてとても辛い。
と同時に、そんな彼らの言葉少ななやりとりから伝わってくる直向きさ、ストイックさ、実直さに胸が熱くなる。ベンジーの意外と気ぃ遣いな面も見れて嬉しい。

ツアー終盤で照井さんの吹っ切れを皮切りにようやくスランプを脱し、長いトンネルを抜け出した3人の喜びが迸るようなステージは圧巻だった。画面越しに伝わってくる熱気と緊迫感で息ができない。ここからLast Dance 2daysのライブDVDで見た照井さんの咆哮、ベンジーの嬉しくて楽しくて泣いちゃいそうな笑顔に繋がっていくのかと思うと胸が一杯になる。

ベンジー、達也、照井さんというカッコ良過ぎる曲者3人が集まって誰にも真似できないロックンロールをブチかましてくれた奇跡のような時間は、奇跡だからこそあそこで幕を引かなければならなかったのだろう。
その時間をリアルタイムで体感できなかった事への無念さは筆舌に尽くしがたいのでもう考えないようにしているけど、
BLANKEY JET CITYの唯一無二のカッコよさに気づけた高校時代の私は偉いし、ブランキーを良いと思える感性を持ち合わせた事は自分の人生の中でかけがえのない財産になっている。
Last Danceの終わりにDynamite Pussy Catsのインストと共にこれまで歌詞に出てきた全てのキャラの名前がクレジットされたエンドロールが流れるんだけど、これが最高にクールで愛がこもってて大好きなので自分の葬式でも同じやつやりたいなぁなんて思ってる



Filmarks登録1000本目とはいえレビュー書いてないのが大半だから全然大した記念ではないんだけど、BLANKEY愛はいつかぶちまけたかったので(ぶちまけ足りないけど)このタイミングで自己満させてもらいました

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